名所
名産
その他
東大寺
(とうだいじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県奈良市雑司町にある、華厳宗大本山の寺院。南都七大寺の1つに数えられる。奈良時代(8世紀前半)に聖武天皇が建立した。日本三大仏像の1つである「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏像がある。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。

興福寺
(こうふくじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県奈良市登大路町にある、法相宗大本山の寺院。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院。五重塔や木造文殊菩薩坐像、四天王立像などの国宝・重要文化財が数多くあり、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。

元興寺
(がんごうじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良市中院町にある真言律宗の寺院。南都七大寺の1つに数えられる。前身は飛鳥にあった法興寺で、法興寺は平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった。建立は推古天皇元年(593年)。本堂や禅室、五重小塔は国宝指定。寺院そのものも「古都奈良の文化財」の一部として、世界遺産に登録されている。

大安寺
(だいあんじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県奈良市大安寺にある高野山真言宗の寺院。大安寺の起源は聖徳太子が平群郡額田部に熊凝道場を創建したことに始まって、その後に官寺となり、百済大寺、高市大寺、大官大寺と名と場所を変え、平城京に移って大安寺となった。

西大寺
(さいだいじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県奈良市西大寺芝町にある、真言律宗総本山の寺院。南都七大寺の1つに数えられる。奈良時代に孝謙上皇の発願により建立された。年代は「西大寺資財流記帳」によれば天平神護元年(765年)とある。南都七大寺の1つに数えられ、奈良時代には堂宇100以上の壮大な伽藍を誇ったが、平安時代に火災などで衰退し、鎌倉時代の僧・叡尊によって復興された。現在の伽藍はすべて江戸時代以降に再建されたもの。

薬師寺
(やくしじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県奈良市西ノ京町に所在する寺院であり、興福寺とともに法相宗の大本山。創立者は天武天皇。創建は天武天皇9年(680年)。大小の屋根の重なりが律動的な美しさをかもし出す東塔は唯一、創建当時より現存している建物。1998年(平成10年)に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。飛鳥の四大寺の1つ。

法隆寺
(ほうりゅうじ)
寺院
  奈良県
南都七大寺
奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院で、聖徳太子を宗祖とする聖徳宗の総本山。南都七大寺の1つに数えられる。創建は飛鳥時代(607年)とされている。世界最古の木造建築である西院伽藍をはじめ、五重塔や金堂、数々の仏像など当時の歴史を今に伝える多くの文化財がある。1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

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