興福寺

(こうふくじ)
奈良県 奈良市 寺院   
寺院
   

奈良県奈良市登大路町にある、法相宗大本山の寺院。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院。五重塔や木造文殊菩薩坐像、四天王立像などの国宝・重要文化財が数多くあり、「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
藤原鎌足夫人の鏡大王が夫の病気平癒を願い、鎌足発願の釈迦三尊像を本尊として、天智天皇8年(669年)山背国山階(現在の京都府京都市山科区)に創建した山階寺(やましなでら)が起源とされる。
興福寺