名所
名産
その他
弘前城
(ひろさきじょう)
城
  青森県
現存天守12城
青森県弘前市にある城。1611年、津軽為信・信枚に築城。江戸時代には弘前藩津軽氏47,000石の居城として、津軽地方の政治経済の中心地となった。江戸時代に建造された天守や櫓などが現存する。日本100名城(4番)の一つ。別名・鷹岡城、高岡城。江戸時代には津軽氏が居城し弘前藩の藩庁がおかれた。

松本城
(まつもとじょう)
城
  長野県
現存天守12城
長野県松本市にある城。築城は1504-21年と伝えられ、小笠原貞慶が整備拡充し、城下町の形を変えたのは1582年。現存する天守を築造したのは石川康長で、1593-4年頃といわれている。日本100名城(29番)の一つ。本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。市民からは別名烏城(からすじょう)とも呼ばれている。

丸岡城
(まるおかじょう)
城
  福井県
現存天守12城
福井県坂井市丸岡町霞にあった城。別名、霞ヶ城。1576年(天正4年)、一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝豊が築城。現存天守閣では最古とされている。日本100名城(36番)の一つ。柴田勝豊の後、城主は安井家清・青山宗勝・青山忠元を経て慶長18年(1613年)に本多成重に代わったが本多氏は4代で改易。1695年(元禄8年)、越後糸魚川から有馬清純が5万石で入城し、幕末に至るまで8代続いた。

犬山城
(いぬやまじょう)
城
  愛知県
現存天守12城
愛知県犬山市にあった城。1469年(文明元年)、織田信長の叔父である織田広近が築城。築城当時の木材が多く残され、現存する最古の木造天守閣。尾張(愛知県)と美濃(岐阜県)の国境に位置するため、戦国時代を通じて国盗りの要所となった。日本100名城(43番)の一つ。江戸時代は尾張藩付家老の成瀬正成が城主となり、幕末まで続く。明治維新による廃藩置県のため、この城は愛知県所有となる。

彦根城
(ひこねじょう)
城
  滋賀県
現存天守12城
滋賀県彦根市金亀町にあった城。別名、金亀城。1622年(元和8年)、井伊直継が築城。幕末安政の大獄で有名な彦根藩十三代藩主である大老井伊直弼など、時代と共に幕府の中核となる人物を輩出した徳川家譜代の井伊氏三十五万石14代の居城。日本100名城(50番)の一つ。天守が国宝指定された四城の一つに数えられる。

姫路城
(ひめじじょう)
城
  兵庫県
現存天守12城
兵庫県姫路市にあり、別名白鷺(しらさぎ)城。1931年に国宝、1993年ユネスコの世界文化遺産に指定。築城者は南北朝時代・1346年の赤松貞範とする説が有力。日本100名城(59番)の一つ。17世紀初頭の城郭を代表する姫路城は、1346年に造られた、元々は小さな城でした。その後1580年に当時羽柴秀吉と名乗っていた、後の豊臣秀吉が、対毛利の拠点とするために譲り受けて改築。

松江城
(まつえじょう)
城
  島根県
現存天守12城
島根県松江市殿町にある城。別名、千鳥城。1611年(慶長16年)、堀尾忠氏が築城。望楼式五層六階の天守が現存している。宍道湖北側湖畔の亀田山に築かれ、日本三大湖城の一つでもある。日本100名城(64番)の一つ。城主は、堀尾氏、京極氏の後、徳川家康の孫に当たる松平直政公が信州松本から移封され、以来明治維新まで、松平氏10代234年間に渡り、18万6千石を領した。

備中松山城
(まつやまじょう)
城
  岡山県
現存天守12城
岡山県高梁市内山下にあった城。1240年、秋葉重信が築城。別名、高梁城。海抜約430mの臥牛山といわれる小松山の山上にあり、現存天守を持つ最も高い山城として有名。日本100名城(68番)の一つ。現在の天守は、1681年(天和元年)、水谷勝宗が築城したもの。江戸時代以降の松山城主はこの山城には、ほとんど登城する事なく、 麓に居館(御根小屋)を設け、日常生活や実質的な藩政一般は、ここで行われていた。

丸亀城
(まるがめじょう)
城
  香川県
現存天守12城
香川県丸亀市にあった城。1597年(慶長2年)、生駒親正が讃岐17万石を与えられ高松城を本城とし、亀山に支城を築く。小山を利用した城山に螺旋式に幾重にも築かれた石垣の美しさは定評がある。日本100名城(78番)の一つ。別名、亀山城、蓬莱城。

松山城
(まつやまじょう)
城
  愛媛県
現存天守12城
愛媛県松山市にある城。1602年(慶長7年)、加藤嘉明が築城。海抜132mの勝山山頂部分に本丸を置き、天守は現存している。日本三大平山城、日本三大連立式平山城にも数えられる。日本100名城(81番)の一つ。別名金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)。加藤嘉明は、賎ヶ岳の合戦において七本槍の一人として武勲をたてた。

宇和島城
(うわじまじょう)
城
  愛媛県
現存天守12城
愛媛県宇和島市丸之内にあった城。941年(天慶4年)、橘遠保が宇和地方の豪族となり、砦を造ったのが始まりとされている。天守が建造されたのは1601年(慶長6年)、築城の名手、藤堂高虎の築城のときとされている。城の外郭は上から見ると不等辺5角形をしている天守は現存している。日本100名城(83番)の一つ。別名、鶴島城、板島城、丸串城。

高知城
(こうちじょう)
城
  高知県
現存天守12城
高知県高知市にある城。1603年(慶長3年)、山内一豊が築城。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの功績より土佐一国を与えられた山内一豊は、遠州掛川よりこの地に転入し、この城を築城。以後、明治時代まで土佐藩主山内家16代の居城となる。江戸時代に建造された天守や追手門等が現存している。日本国内に残る木造の12古天守の一つであり、日本100名城(84番)の一つ。

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