名所
名産
その他
鎌倉の大仏
(かまくらのだいぶつ)
名所
  神奈川県
日本三大仏
神奈川県鎌倉市にある寺院「高徳院」の本尊。阿弥陀如来像で、「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として広く知られる。像高は約11.3m、重量は約121トン。鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』によれば、仏像の建造が始まったのは建長4年(1252年)とされている。礎石跡の残る大仏殿は15世紀末の明応地震の際の津波で流失しており、再建されずに現在に至る。

奈良の大仏
(ならのだいぶつ)
名所
  奈良県
日本三大仏
奈良県奈良市雑司町にある東大寺大仏殿の本尊である仏像。奈良の大仏は一般的な呼び名であり、正式な名前は「盧舎那仏坐像」(とうだいじるしゃなぶつぞう)といい、彫刻部門の国宝に指定されている。像の高さ約14.7メートル、基壇の周囲70メートル。

高岡大仏
(たかおかだいぶつ)
名所
  富山県
日本三大仏
富山県高岡市の大佛寺にある仏像。阿弥陀如来の坐像で、全高は約15m、座高は約7.5m。高岡市指定有形文化財に指定されている。起源は1221年(承久3年)に建立された木造の仏像だが、以降幾度も焼失している。現在の仏像は松木宗左衛門が鋳銅仏の建立を発願し、高岡銅器の職人の協力のもとに1933年(昭和8年)に建立されたもの。

兵庫大仏
(ひょうごだいぶつ)
名所
  兵庫県
日本三大仏
兵庫県神戸市兵庫区にある能福寺にある仏像。日本三大仏のひとつに数えられる事がある。1891年(明治23年)豪商・南条荘兵衛の発願により建立。兵庫大仏は1944年(昭和19年)第2次世界大戦中の金属回収令で国に供出されたが、1991年(平成3年)に再建された。終戦後に解体された大仏を発見した当時の住職が回収保管し、平成3年の大仏再建時に使われたという。

岐阜大仏
(ぎふだいぶつ)
名所
  岐阜県
日本三大仏
岐阜県岐阜市の黄檗宗金鳳山正法寺にある仏像。日本最大規模の仏像で、日本三大仏の一つに数えられる事もある。江戸時代の寛政の頃に正法寺の第11代惟中和尚が飢餓や大地震などの災害で無くなった人々の菩提を弔うために仏像を作り始めた。惟中和尚没後に第12代肯宗和尚がそのあとを引継ぎ、天保3年(1832年)に約38年の歳月をかけて完成した。座高13.6m。岐阜県指定重要文化財。

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