和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野にある神社。紀伊国一之宮。主祭神は伊勢神宮で祀られている天照大御神の妹神、丹生都比売神。丹生都比売神の御子である、高野御子大神も祀られている。全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社。弘法大師空海が真言密教の道場となる地を求める際に、狩人の姿となった高野御子大神に高野山に導かれ、丹生都比売大神から神領を授けられたとする伝説が知られている。

京都府八幡市にある神社で日本三大八幡宮のひとつ。男山（標高143m）山上に鎮座する神社で、平安時代前期に宇佐神宮から勧請されたことに始まる。祭神は第15代応神天皇である誉田別命（ほんだわけのみこと）、比咩大神（ひめおおかみ）、息長帯姫命（おきながたらしひめのみこと） の3神。全国屈指の厄除けの神社として知られる。社名は男山の中腹に涌き出ている霊泉「石清水」に由来する。