香川県が作る魚醤。魚の「いかなご」を原料に塩を加えて漬け込み定期的に混ぜ、長期間発酵させて作る。古くは朝廷に献上されるなど歴史のある伝統的な調味料。近代に入ってからは醤油の代用品として大量生産されたが、大豆醤油の発達から徐々に生産も少なくなり、1950年台にほぼ途絶えた。近年では再興され、少量の生産が続けられている。秋田県のしょっつる、石川県のいしり(いしる)などとともに日本三大魚醤の1つ
Photo by 日本料理 菊水, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons