水府提灯

(すいふちょうちん)
茨城県 水戸市 名産   
名産
   

茨城県水戸市の名産品。日本三大提灯の1つ。水府提燈の「水府」とは水戸の別称。 江戸時代、水戸藩の下級武士が生活を支えるため励んだ提灯作りがその発祥とされる。一般的な提灯が竹ひごを螺旋状に巻きあげて形を整えるのに対し、水府提灯は竹ひごで輪を沢山作って糸でつなぎ合わせるという、「一本掛け」という手法で作られており、堅牢な構造を持つのが特徴。
※画像は茨城県水戸市で開かれる、水戸黄門まつり。2019年から水府提灯を活用した「提灯行列」が行われている。
水府提灯