旧海軍司令部壕

(きゅうかいぐんしれいぶごう)
沖縄県  名所   
名所
   

沖縄戦において日本海軍沖縄方面根拠地隊司令部があり、司令官大田実少将はじめ多数の将兵が壮烈な死を遂げた壕。枝分かれした全長約450mの坑道と幕僚室や作戦室等、いくつかの部屋で構成されている。1970年(昭和45年)に壕内の内の長さ300mの区域が復元され、以後は旧海軍司令部壕として一般公開されている。戦後、壕内からは2000名以上の遺骨が収集され、沖縄海友会によって海軍慰霊之塔が建立された。
旧海軍司令部壕