日本三大めぐり
修二会
(しゅにえ)
奈良県 文化
日本の仏教寺院で行われる法会の1つで、僧侶たちが国家安泰等を祈り、人々に代わって懺悔する祈願法要。最も有名なものは東大寺二月堂のもので、天平勝宝四年(752年)より欠かさず行われてきたと伝えられ、2012年には1261回を数えた。夜には若狭井(わかさい)という井戸から観音様に供える水を汲み上げる儀式が行われる。
その際に僧侶を堂内に導く道明かりとして大きな松明に火が点けられ、火の粉の雨を降らせて多くの参拝者を沸かせる。
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