玉置神社

(たまきじんじゃ)
奈良県  神社   
神社
   

奈良県吉野郡十津川村にある神社。國常立尊、伊弉諾尊、伊弉册尊、天照大神、神日本磐余彦尊の5神を祀る。創建年代は紀元前37年の第十代崇神天皇の時代に、王城火防鎮護と悪魔退散のために早玉神を祀ったのがはじまりとされる。平成16年(2004年)には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された。また台所・社務所は国の重要文化財になっている。
神社のある玉置山ではその昔、神武天皇が東征の際にこの地で兵を休め、武運を祈願し「十種神宝の玉」を鎮めたと伝えられている。
玉置神社