日本三大めぐり
ながれこ
(ながれこ)
高知県 名産
高知県室戸市の荒磯で獲れる、アワビと同じ藻食性の巻貝の一種。一般的には「トコブシ」と呼ばれるが、高知では「ながれこ」と呼ぶ。アワビより小ぶりで味も似ているが、アワビよりも柔らかい。そのまま火で焼いて食べるほか、煮物、炊き込みご飯の具などにも使われる。思いのほか動きが俊敏で、岩の表面を流れるように這う貝であるため、「流れ子」と呼ばれている。
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