日本三大めぐり
管絃祭
(かんげんさい)
広島県 文化
旧暦6月17日に行われる厳島神社の祭礼行事。天神祭(大阪府)、ホーランエンヤ(島根県)とともに日本三大船神事とされる。「御座船」と呼ばれる船が数隻の和船に曳航されながら、それぞれ管絃と祭典の奉納を行う。平安絵巻さながらの幻想的な光景は多くの人々を魅了する。
平安時代に、都で貴族が池や川に船を浮かべて管絃を合奏して楽しんだ「管絃の遊び」が由来とされ、のちに厳島神社を造営した平清盛がこの風習を厳島神社に移し、神事として執り行うようになったという。
Copyright © 2012-2021 日本めぐり All Rights Reserved.