竹ン芸

(たけんげい)
長崎県  文化   
文化
   

長崎県長崎市伊良林の若宮稲荷神社の秋の大祭で奉納される伝統芸能。白装束を身にまとい、狐のお面をつけた若者が高さ10メートル余りの竹に登ってダイナミックな迫力ある空中芸をする。文政3年(1820)に初めて八百屋町から諏訪神社に奉納したのが始まりとされる。国の選択無形民俗文化財および、長崎市の無形民俗文化財に指定されている。
竹ン芸