名古屋城

(なごやじょう)
愛知県     
城
   

愛知県名古屋市中区・北区にあった城。1609年(慶長14年)、徳川家康が天下統一の最後の布石として築城。 江戸幕府が体制を確立する激動の時代に、濃尾平野を見晴るかす高台に忽然と巨大な城郭が誕生。日本100名城(44番)の一つ。通称、「金鯱城」、「金城」とも呼ばれた。
太平洋戦争時には空襲から金鯱を守るために地上へ下ろしたり、障壁画を疎開させるなどしていたが、1945年(昭和20年)5月14日の名古屋空襲により、本丸御殿、大天守、小天守、東北隅櫓、正門、金鯱などが焼夷弾の直撃を受けて大火災を起こし焼失した。
名古屋城

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