霧島神宮古宮址

(きりしまじんぐうふるみやあと)
鹿児島県  神社   
神社
   

文暦元年(1234年)の大噴火まで旧霧島神宮があった場所。霧島連峰の南東部に位置する、高千穂河原にある。この地は天照大神の孫である、邇邇芸命(ににぎのみこと)が降り立った地と日本書紀や古事記に記されており、古くから人々の崇敬を集めていた。現在、霧島神宮は霧島市霧島田口に場所を移しているが、高千穂河原は神籬斎場として現在も祭祀が継続されている。
霧島神宮古宮址

霧島神宮古宮址