那智の滝

(なちのたき)
和歌山県 那智勝浦町    
滝
   

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川にかかる滝。一の滝における落差は133mであり、一段の滝としては落差日本1位を誇る。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑のひとつに数えられている。国の名勝にも指定されているほか、2004年にユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている。
滝の落口の岩盤に切れ目があり、三筋に分かれて流れ落ちることから「三筋の滝」ともいわれ、また那智山中に存在する数々の滝を代表することから「那智の大滝」とも呼ばれる。
那智の滝