偕楽園

(かいらくえん)
茨城県  庭園   
庭園
   

茨城県水戸市にある日本庭園。岡山市の後楽園や金沢市の兼六園と並んで日本三名園のひとつに数えられる。広さは約13ヘクタールにおよび、100種3000本の梅の木が植えられている。毎年2月下旬から3月下旬には、「水戸の梅まつり」が開催され、多数の観光客で賑わう。
1841年(天保12年)に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって作られた庭園で、弘道館で文武修行する藩士の休養の場とすると同時に、領民と偕(とも)に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名づけたとされる。
偕楽園