大仙院書院庭園

(だいせんいんしょいんていえん)
京都府  庭園   
庭園
   

京都府京都市にある大仙院境内の日本庭園。当時の寺院創始者・古岳宗亘によって作庭されたもので、巨石を組んで滝を作り大海に向かう流れをすべて白砂で表現している。室町時代を代表する枯山水庭園で国の特別名勝にも指定されている。現在の庭園は江戸時代の文政年間(1818~1830年)に書かれた起こし絵図と寺院の記録をもとにして復元修理したものであり、ほぼ築庭当時の姿を今に伝えている。
大仙院書院庭園