平城宮跡

(へいじょうきゅうせき)
奈良県  名所   
名所
   

奈良時代の都・平城京の一角に存在した、「平城宮」の遺跡。当時は天皇の住居である内裏と、朝堂院という儀式を行う場所、役人の執務場所でもある役所が約120ヘクタールにも渡って平城京の北に配置されていた。 平城宮跡が国の特別史跡、世界文化遺産、平城宮東院庭園が国の特別名勝に登録されている。
文化庁による「特別史跡平城宮跡保存整備基本構想」に基づき、遺跡の整備・建造物の復原を進めており、現在では第一次大極殿、朱雀門、東院庭園、宮内省などが復元されている。
平城宮跡