宝登山神社

(ほどさんじんじゃ)
埼玉県  神社   
神社
   

埼玉県秩父郡長瀞町の宝登山山麓にある神社。社伝によると景行天皇の皇子、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東国平定の際、遥拝のために宝登山山頂に向かっている途中に山火事に襲われたが巨犬が猛火に飛び込み、荒れ狂う炎を消し止めた。巨犬は日本武尊を山頂まで導くと姿を消す。日本武尊は巨犬は大山祇神の神犬であった事を知り、山に祠を建て大山祇命と火防の神である火産霊命を奉った。これが神社のはじまりとされる。
「宝の山に登る」という縁起のよさから、年間に100万人の参拝者が訪れる。
宝登山神社