瀬戸内海西部、広島湾の北西部に位置する島。通称は宮島、または安芸の宮島ともいう。松島・天橋立とならび、日本三景のひとつとして知られる景勝地であり、国の特別名勝にも指定されている。国内外から観光客が多く訪れ、その数は年間300万人にもなる。
厳島の景勝地の代表である世界遺産の厳島神社をはじめとして、豊国神社、大願寺、五重塔などの仏教建築物、秋には紅葉の名所として賑わう紅葉谷公園、紅葉や宮島の展望を楽しめる各種自然散策道、伊藤博文も山頂から望む景観を絶賛した弥山など名所が豊富。