屋島寺

(やしまじ)
香川県  寺院   
寺院
   

香川県高松市屋島東町にある真言宗御室派の寺院。寺伝によれば律宗の開祖、鑑真が天平勝宝6年(754年)に寺を開いたとされる。1618年建立の本堂や平安時代中期作の木造千手観音坐像、貞応2年(1223年)の銘がある梵鐘など、多くの重要文化財がある事でも知られる。
明徳2年(1391年)の西大寺末寺帳に屋島寺と屋島普賢寺の名があり、当時は奈良・西大寺(真言律宗)の末寺であったことがわかる。
屋島寺