八栗寺

(やくりじ)
香川県  寺院   
寺院
   

香川県高松市牟礼町にある真言宗大覚寺派の寺院。寺伝によれば、天長6年(829年)に弘法大師が五剣山の中腹に開いた寺で、五剣山の山頂からは広く八カ国が望めるため八国寺と呼ばれた。その後、弘法大師が唐に渡る前に植えた焼き栗8個が、帰国後も成長繁茂していたので名を八栗寺と改めたという。
聖天堂に「聖天さま」と呼ばれる歓喜天が祀られ、人の歓を喜とする天尊である事から商売繁盛、良縁祈願、学業成就などの御利益があり、正月には多くの初詣客が訪れるという。
八栗寺