生乳に甘味とレモンの香りを加えて黄色く着色した飲料。レモンなどの果汁などは入っておらず、あくまでレモン風味の牛乳。基本的には栃木県内でしか販売されていないご当地飲料。宇都宮市の製乳メーカー「関東牛乳」が戦後間もない頃に開発し、「関東レモン牛乳」の名前で商品化したのがはじまり。
市内の牛乳販売店のほか、運動会など学校行事での販売を通して売れ筋商品となり、宇都宮市民にとって馴染み深い飲料となった。その後、関東牛乳が廃業した折に、栃木市の製乳メーカー「栃木乳業」が継承する形で製造を受け継ぎ、現在に至る。