成相寺

(なりあいじ)
京都府  寺院   
寺院
   

京都府宮津市にある成相山(標高569m)の中腹に位置する寺院。境内から日本三景のひとつの天橋立が一望できる。創建は慶雲元年(704年)、文武天皇の勅願により真応上人(しんのうしょうにん)が寺を開いたのが始まりと伝えられている。元は高野山真言宗に属していたが、平成19年(2007年)に独立し、真言宗単立寺院となった。
当初はさらに山頂付近に境内があったが、応永7年(1400年)の山崩れにより壊滅的な被害を受けたため、現在地に寺を移したとされる。
成相寺