都波岐神社・奈加等神社

(つばきじんじゃ・なかとじんじゃ)
三重県  神社   
神社
   

三重県鈴鹿市にある神社。明治時代に都波岐神社と奈加等神社が合併したもので、都波岐奈加等神社ともいわれる。主祭神は猿田彦大神 (さるたひこのおおかみ)。社伝によると、雄略天皇23年(479年)に猿田彦の八世の孫である造高雄束命(たかおわけのみこと)が現在地の伊勢国河曲郡中跡村にそれぞれの2つの神社を造営したのが始まりと伝えられる。
織田信長の伊勢平定において神戸と高岡の二城を攻略の際、兵火によって社殿が消失している。のちに寛永年間(1624~1643年)に神戸城主・一柳監物によって再建された。
都波岐神社・奈加等神社