室生寺

(むろうじ)
奈良県  寺院   
寺院
   

奈良県宇陀市にある、真言宗室生寺派大本山の寺院。室生山の山麓から中腹にかけてが境内となっている山岳寺院。宝亀年間(770年~781年)に興福寺の僧・賢憬(けんきょう)が朝廷の命により創立したと伝えられる。本尊は釈迦如来。境内には平安時代初期に作られた国宝の五重塔や、室町時代前期に建立された空海を祀る奥の院・御影堂(みえどう)などがある。
女人禁制だった高野山に対し、室生寺は女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名がある。
室生寺

室生寺