鞍馬寺

(くらまでら)
京都府  寺院   
寺院
   

京都府京都市左京区鞍馬本町にある寺院。律宗の開祖・鑑真(がんじん)が唐から伴ってきた高弟の1人、鑑禎(がんてい)が宝亀元年(770年)に創立したとされる。本尊は寺では「尊天」と称しており、尊天とは毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。元々は天台宗に属していたが、1949年に鞍馬弘教の総本山として独立している。
鞍馬寺の仁王門をくぐると、天慶3年(940年)に平安京北方守護のために創建されたとされる由岐神社がある。この神社は鞍馬寺の鎮守社となっている。
鞍馬寺