神倉神社

(かみくらじんじゃ)
和歌山県  神社   
神社
   

和歌山県新宮市の神倉山(標高130メートル)に位置する神社。熊野速玉大社の元宮とされている。神社については神話時代にさかのぼる古くからの伝承があり、創建は景行天皇58年(128年)頃と考えられている。主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)、高倉下命(たかくらじのみこと)。
山上へ続く急勾配の石段538段は源頼朝が寄進したと伝えられ、神倉神社の例大祭「お燈祭」では男たちが石段を火のついた松明を持って駈け降りる。この祭りは和歌山県の無形民俗文化財に指定されている。
神倉神社

神倉神社