広島護国神社

(ひろしまごこくじんじゃ)
広島県  神社   
神社
   

広島県広島市中区にある神社。祭神は第二次世界大戦までの広島県西部出身の戦死者のほか、広島市への原子爆弾投下によって犠牲になった勤労奉仕中の動員学徒など約9万2千柱が祀られている。元は戊辰戦争に従軍して戦死した広島藩士を祀る目的で明治元年(1868年)に「水草神社」として建立されたのにはじまる。毎年、中国地方で最も多くの初詣客が訪れ、初詣参拝者数は50万人を超えるという。
広島市への原子爆弾投下当時、護国神社は大鳥居を除き神社の建物は全て原爆で失われたが、昭和31年(1956年)に再建される。
広島護国神社