東寺

(とうじ)
京都府  寺院   
寺院
   

京都府京都市南区九条町にある寺院で、東寺真言宗の総本山。「教王護国寺」(きょうおうごこくじ)とも呼ばれる。延暦15年(796年)に創建され、最初に金堂が建てられたと伝えられる。東寺が本格的に活動を始めたのは、嵯峨天皇により東寺を託された弘法大師・空海が寺に入ってからだという。
国宝の金堂、高さ57メートルの日本最高の五重塔をはじめ、重要文化財の講堂、宝蔵など多くの貴重な文化財がある。平成6年(1994年)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。
東寺