善通寺

(ぜんつうじ)
香川県  寺院   
寺院
   

香川県善通寺市にある寺院。真言宗善通寺派の総本山。唐から帰った空海が長安(現在の中国・西安)の青龍寺を手本に、大同2年(807年)から弘仁4年(813年)まで6年の歳月をかけて寺の創建をした。父である真言宗開祖の佐伯善通に因んで、善通寺と名付けられた。境内にある五重塔は全国の塔で三番目に高い。懸垂工法が用いられている点で珍しく、木造の多層塔としては国内最大規模。
善通寺

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