高知城

(こうちじょう)
高知県     
城
   

高知県高知市にある城。1603年(慶長3年)、山内一豊が築城。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの功績より土佐一国を与えられた山内一豊は、遠州掛川よりこの地に転入し、この城を築城。以後、明治時代まで土佐藩主山内家16代の居城となる。江戸時代に建造された天守や追手門等が現存している。日本国内に残る木造の12古天守の一つであり、日本100名城(84番)の一つ。
山内一豊は一旦浦戸に入城したが、浦戸地域は城下町を構成するためには狭いので、築城家として名の高い百々越前守に命じ築城し、河内山城と名付けました。その後二代忠義の時代に「高智」、「高知」と記されるようになった。 1727年(享保12年)、追手門など一部を残して焼失。1753年(宝暦3年)に元の姿に再建された。
高知城