日本三大めぐり
信楽焼
(しがらきやき)
滋賀県 名産
滋賀県の伝統工芸品で、甲賀市信楽町を中心に作られる陶磁器。古くは奈良時代に、渡来人によって始められたといわれ、室町時代の茶道の流行とともに茶道具として有名になった。現在は茶器のほか火鉢・植木鉢・タイルなどの雑器が主に作られている。
燃やしている薪の灰が付いて溶け釉薬(ゆうやく)の役割を果たす自然釉(しぜんゆう)や、陶器の表面に現れる「火色」と呼ばれる赤いまだら模様、灰が落ちて表面に溶け付く「灰かぶり」等の特徴がある。
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