清水焼

(きよみずやき)
京都府  名産   
名産
   

京都府で焼かれる陶磁器で、京都を代表する焼物。京都における焼物の起源は定かではないものの、5世紀前半、雄略天皇の頃、現在の宇治市の伏見区の陶工に作らせていたことが記録されている事から、古い歴史を持つと推測される。
室町時代には、明から伝えられた技法により色絵陶器が誕生し、江戸時代に移るころには、茶の湯の流行を背景に茶の湯で使うために作られた陶磁器の「茶陶」が作られ、広く京焼とよばれるようになった。
清水焼