羅漢寺

(らかんじ)
大分県  寺院   
寺院
   

大分県中津市にある寺院。羅漢山の中腹に位置し、山門と本堂が岸壁の洞窟に埋め込まれるように建築されている。大化元年(645年)に法道仙人が創建したといわれるが確証は無く、延元2年(1337年)ないし暦応元年(北朝年号、1338年)に円龕昭覚(えんがんしょうがく)が十六羅漢を祀ったのが実質的な開山だという。洞窟の中に3700体以上の石仏が安置され、中でも無漏洞(むろどう)の五百羅漢が有名。
1943年の火災で本堂を焼失している。現本堂は1969年に再建された。
羅漢寺

羅漢寺