箕輪城

(みのわじょう)
群馬県     
城
   

群馬県高崎市箕郷町にある平山城跡。1512年(永正9年)長野業尚によって築城。1598年(慶長3年)に高崎城へ移った事で箕輪城は廃城となり、廃材が高崎城に利用されたと言われている。日本100名城(16番)の一つ。
長野氏は古くから関東管領上杉氏の重臣としてこの地に土着した国人領主で、当時の管領上杉憲政が越後へ落ちると独立し領土を広げた。上杉謙信が後ろ盾となると長野氏は西上野を束ねる旗頭的存在となる。
箕輪城