島原城

(しまばらじょう)
長崎県     
城
   

長崎県島原市にあった城。1624年(寛永元年)、築上の名人といわれた松倉重政が築城。築城の苛酷な夫役・重税とキリシタン弾圧の結果、1637年(寛永14年)に島原の乱が起こる。日本100名城(91番)の一つ。別名・森岳城、高来城。島原の乱後、松倉勝家は責任を問われ切腹し松倉家は断絶となった。
松倉氏・高力氏・松平氏・戸田氏・再び松平氏と4氏19代の居城とされた。島原の乱では一揆軍の猛攻をしのぎ、寛政四年(1792)島原大変時には打地震と大津波にも耐えたとされる。
島原城