津山城

(つやまじょう)
岡山県     
城
   

岡山県津山市山下にあった城。別名、鶴山城。1441-1444年(嘉吉年間)、山名忠政により築城。応仁の乱で山名氏衰退ののち廃城となる。1603年(慶長8年)、森忠政が18万6千石で入封し津山藩が立藩し、築城。サクラの名所としても有名。日本100名城(67番)の一つ。
森家4代・松平家9代の居城としてその領国支配を支え、文化6年(1809)の本丸御殿焼失以外には大きな損壊を受けることがなかったが、明治の廃藩置県・廃城令によって名実ともにその役割は終わり、明治7年(1874)から翌年にかけてすべての建物が取り除かれた。
津山城