竹田城

(たけだじょう)
兵庫県     
城
   

兵庫県朝来市和田山町竹田にあった城。別名、虎臥城。1431年(永享3年)、山名宗全が築城したと伝えられている。城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川の川霧により霞むことから、「天空の城」の異名をもつ。日本100名城(56番)の一つ。標高353.7メートルの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、日本のマチュピチュとも呼ばれる。
この壮大な城郭を築くために駆り出されたのは農民達で、あまりの過酷な労働に、田畑を耕す暇がなく「田に松が生えた」という。
竹田城

竹田城