佐倉城

(さくらじょう)
千葉県     
城
   

千葉県佐倉市にあった連郭式平山城。天文年間(1532-1553)、千葉親胤の命により鹿島親幹が築城を開始したが完成しなかった。1610年、徳川家康の命により、江戸東方を守る重要拠点とし土井利勝により築城が再開し、6年余りかけて佐倉城が完成した。日本100名城(20番)の一つ。
江戸城を取り巻く要衝として位置づけられ、徳川譜代の有力大名が次々と封じられ、幕府老中職についた人物が徳川各藩中最多の8名を数えた。
佐倉城