広島城

(ひろしまじょう)
広島県     
城
   

広島県広島市中区基町にあった城。1589年、毛利輝元が築城。毛利氏の本拠、吉田郡山城が山間であり新しい時代に対応できないと感じ、陸海の拠点であるこの地に10年の歳月をかけ築城した。日本100名城(73番)の一つ。縄張を秀吉の側近で築城の名手である黒田如水が思案した。
関ヶ原の戦いの後、1600年(慶長5年)福島正則が入城し広島藩が成立。1619年(元和5年)浅野長晟が入封すると以後12代明治維新まで続く 。太平洋戦争まで天守が現存していたが、広島の原子爆弾の投下によって崩壊した。
広島城