観音寺城

(かんのんじじょう)
滋賀県     
城
   

滋賀県近江八幡市安土町にあった城。建武二年(1335年)、佐々木氏頼が築城したと考えられている。標高443mの繖山(観音寺山)に築かれた近江国守護佐々木六角氏の居城。屈指の典型的な巨大山城で、日本五大山城の一つに数えられている。日本100名城(52番)の一つ。
他の山城のような、居住に適した山麓に居館を設け、山上に戦闘・防備施設を配した山城でなく、観音寺城は山全体に居住性の高い大小の曲輪が配されている点が他の山城とは大きく異なる。 和田山城、佐生城、箕作城等の多くの支城が存在している。
観音寺城

観音寺城