松山城

(まつやまじょう)
愛媛県     
城
   

愛媛県松山市にある城。1602年(慶長7年)、加藤嘉明が築城。海抜132mの勝山山頂部分に本丸を置き、天守は現存している。日本三大平山城、日本三大連立式平山城にも数えられる。日本100名城(81番)の一つ。別名金亀城(きんきじょう)、勝山城(かつやまじょう)。加藤嘉明は、賎ヶ岳の合戦において七本槍の一人として武勲をたてた。
加藤嘉明の会津転封後は、蒲生氏郷の孫忠知が出羽国(山形県)上の山城から入封する。その後寛永12年(1635)7月伊勢国桑名城主松平定行が松山藩主15万石に封ぜられて以来、14代世襲して明治維新に至った。
松山城

松山城
松山城