岡山城

(おかやまじょう)
岡山県     
城
   

岡山県岡山市北区にある城。1346-1369年(正平年間)、上神高直が築城したとのが始まりだと伝えられている。1590-1597年、宇喜多直家の子、宇喜多秀家は豊臣秀吉の指導の下、石山城の脇の岡山に本丸を築き、岡山城と改名する。日本100名城(70番)の一つ。
別名、烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)。1573年(天正元年)、宇喜多直家は石山城に入城し城を改修した。宇喜多秀家は関ヶ原の戦いで西軍に与し改易、八丈島に流罪となる。変わって小早川秀秋が入城するも、彼は嗣子無くして早世する。次に池田輝政の次男、池田忠継が城主となるも彼もわずか17歳で早世。その後、輝政の三男、池田忠雄が入城し、池田氏の居城として明治まで用いられた。
岡山城

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