高岡城

(たかおかじょう)
富山県     
城
   

富山県高岡市古城にあった城。1609年(慶長14年)、加賀藩2代藩主の前田利長が築城。築城の名手として有名な高山右近が縄張したと伝承されている。桜の名所としても有名。日本100名城(33番)の一つ。利長公は、「詩経」の一節からこの地を「高岡」と名付ける。元和元年(1615)、城は一国一城令により廃城となりましたが、三代利常公は、利長公の意をくみ、城郭の基本構造を残した。
1870年(明治3年)、金沢藩は高岡城跡を民間に払い下げ、開拓を命じたが、市民の嘆願書により1875年(明治8年)「高岡公園」として残る。
高岡城