府内城

(ふないじょう)
大分県     
城
   

大分県大分市にあった城である。1597年、福原直高が築城。直高は新城を大分川の河港「荷落ち」に築くことに決心し、慶長四年に大半が完成。新城に入った後、荷落城では縁起が悪いので「荷揚城」と命名した。日本100名城(94番)の一つ。別名・大分城。豊後守護大名だった大友義統の拠点であったが、豊臣秀吉により改易された。直高改易後、竹中重利が豊後高田より入封し、築城工事を引き継いで城を完成させた。
府内城