掛川城

(かけがわじょう)
静岡県     
城
   

静岡県掛川市掛川にあった城。文明年間(1469年–1487年)に朝比奈泰煕が築城したとされている。山内一豊が初めてこの城の天守閣を建てた時は、「東海の名城」とうたわれたという。日本100名城(42番)の一つ。戦国時代には、山内一豊が城主として10年間在城した。一豊は大規模な城郭修築を行い、天守閣、大手門を建設するとともに、城下町の整備や大井川の治水工事などに力を注いた。
江戸時代には、徳川親藩の松平氏や、江戸城を築いた太田道灌の子孫太田氏など11家26代の居城として栄えた。
掛川城