吉田郡山城

(よしだこおりやまじょう)
広島県     
城
   

広島県安芸高田市吉田町吉田にあった城。1336年(建武3)、安芸毛利氏の祖・毛利時親が所領の吉田荘に下向して旧本城をい築いたのが始まりとされている。以後毛利氏代々の居城となる。関が原の役後、元和の一国一城令により廃城となった。日本100名城(72番)の一つ。毛利家歴代のお墓がある。
築城初期は砦のような小規模な城であったが、毛利氏の勢力拡大とともに拡張され、山全体を要塞とする巨大な城郭となった。後に毛利輝元が広島城へ移るまで使われた。
吉田郡山城