熊本城

(くまもとじょう)
熊本県     
城
   

熊本県熊本市中央区にある城。中世に出田秀信が千葉城を築き、更に鹿子木親員が隈本城を築城した。関ヶ原の戦功で肥後一国の領土を与えられた加藤清正がこれらを取り込む形で新築城工事を1601年に開始、約7年の歳月をかけ熊本城として完成させた。三名城の一つとされ、日本100名城(92番)の一つ。
別名・銀杏城。熊本城は石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられ、城域の周囲が約5.3km、面積は約98haという規模の大きさで、なかでも「武者返し」と呼ばれる美しい曲線を描く石垣は有名。 「銀杏城」という名の由来は城内に銀杏の木が植えられているため。
熊本城

熊本城